ツバメさんへ...よかれと思ったことが( ノД`)
令和元年6月6日(木)/ふじみのさと 本田
フンフンガードを設置してから、順調に子育てをしている姿に
ホッと一安心。ところが...
5月もあと残り一週間ほどのとある日。雛の姿を確認できたのも束の間…
あれ?どこにも
姿がない…
・・・。
気のせい?
どれだけ探しても
雛も親もいない。
2箇所目の
フンフンガード
の巣も…いない。
数日前、大雨と強風がふじみのさとを襲いました。
その時に、フンフンガードがパタパタ揺れていたのが
怖かったのかもしれません…
よかれと思ったことが、ツバメさんにとっては恐怖の存在となってしまった。
゛よかれ"と思ったことが...このことから、私たちにまたひとつ、教訓を教えてくれました。支援も同じ。支援者側のよかれは、時に気持ちを押し付け、有難迷惑になってしまうこともある。言葉で伝えることが難しい方には、様々な方法でアプローチを図り丁寧に想いを汲み取る。
ひとまず、フンフンガードは撤去しました。ですが、時すでに遅し...
この2つの巣は、使われることはありませんでした。
別の場所に作っている巣(フンフンガード未設置)には、親鳥が頻繁に戻り、卵を温めている姿を見ることができました。自然界には、自然が一番....なのかな。農園の東屋にあるスズメさんの巣は、こちらも雨風を凌げる安全な場所に作られていました。夜勤をしていると、夜明けと共に、朝が来た~♪と元気な鳴き声を聴くことができます。
引き続き、順調に子育てをしている
ツバメさんの巣からご報告いたします。