利用者から学ぶこと、たくさん
2017年7月11日更新 ふじみのさと
他のページでもご紹介している通り、先日「まある」が開所しました。
その、「竣工感謝式」に参加させていただいたときのことです。
ある利用者の方も参加されていました。
式典が終了し、来賓の皆さまをお見送りするときのことでした。
その方も、私たち職員と一緒にお見送りしたのですが、ふとその方の姿を見ると来賓の方おひとりおひとりに丁寧に頭下げるだけでなく、
体の側面に沿わされた彼の指はまっすぐに伸び、きれいにそろっていました。
心を込めて感謝の気持ちを表している内面の姿が、きれいにそろった指に表れていると感じ、「私もこうありたい」と思いました。
その後私も一生けん命指を伸ばし、揃えお見送りをしました。
職員は「支援」を「仕事」としていますが、日々利用者の皆さんからいろいろなことを教えていただき、
成長させていただいています。