職員インタビュー⑤
～福祉の世界で働くってどんなこと？～
こどもホッと相談カフェ 相談支援専門員 大谷秀俊さん
大谷秀俊さんプロフィール
YMCA卒業後、ほうあん第二しおんに９年間支援員として働き、平成２８年４月よりこどもホッと相談カフェにて相談支援専門員として働く。
今年度勤続１０年目。
Ｑ、楽しかったこと、これから楽しみなことは何ですか？
楽しかったことは、ほうあん第二しおんで利用者支援に携われたことです。利用者さんとの関わりを通して、人間的に成長させてもらえました。今後は相談支援専門員として、さらにマルチな視点から支援できることを楽しみにしています。
※右の写真はほうあん第二しおん時代。修正テープを持って何か面白いことをしようとしたところ。
Ｑ．逆に大変だったこと、つらかったことはどんなことですか？
入社して３年目の時に腰痛になりました。２２歳の時の介護実習以降、じわじわと痛みはありましたが、勤め始めて２年目の年度末に腰痛が悪化してしまい仕事の継続は難しいと判断、退職を希望しました。その時の上司より「身体を優先してもらって構わないから、非常勤で働いてくれないか」と言われ、この仕事と利用者から離れがたかったので、非常勤として週４日（水曜日休み）時間短縮をしながら働き、通院（リハビリ・針灸など）をしていました。その２年後に常勤として職場に復帰しました。
２年間、治療しながら非常勤として働き、見た目ではわからない疾病、そして仕事なので勤務している以上は動かないといけない。思うように動けない身体、動かさないといけない状況の中で苦しむときもありました。しかし、現場の仲間や上司が理解してくれたので、その都度上司に相談し、仕事を緩和してくれました。定期的な通院もあり、たくさん迷惑もかけました。
Ｑ．プライベートでこれがあるから楽しく働ける！ことって何ですか？
自分を理解してくれる人がいることや、気の合う仲間と月１回集まる機会があることです。
Ｑ．こどもホッと相談カフェで、これからやってみたいことは何です
相談支援という中で自分の枠組みを固めないで貪欲に柔軟に色々なことに関わっていきたいです！！
総合相談支援センタークローバーでも兼務という形で働いています！！
センターでは主に電話での相談を受け付けています。色々な話をされる方がいらっしゃいますので、その都度の返答を熟考する毎日です。
クローバーでは白メダカを飼っています。朝行って餌をあげて、可愛がって話しかけています。
※最近、赤ちゃんが卵から孵化して小さな白メダカが増えました( *´艸｀)