平成29年12月13日 / 法人本部(八木澤 範子)
「ほうあんホッと相談カフェ」の杉山喜市先生にインタビューをさせて頂きました。
杉山先生は、小学校の校長先生として9年間、お勤めになった経歴があり、偉大な方です。
色々なご経験をされていらっしゃる杉山先生から、お話しを聞かせて頂きました。
いつも素敵な笑顔の杉山先生の魅力を探ってみたいと思います。
1)当法人に入職したきっかけ
小学校に勤めていましたが、定年退職後の3年間は、神奈川県教育委員会の教育指導員として若い先生たちの教育指導をしていました。先生として働いていた若い頃は、障がい児に関わる仕事をしていたことがあり、障がいを持つ児童の指導にずっと関心を持っていました。退職したら、学校のボランティアとして支援級のお手伝いができればと思っていたところ、知人からの紹介で宝安寺社会事業部にて働くことになりました。元々、富士学園の頃から望月理事長と学校関係で交流があり、ご縁があったと感じています。
2)仕事の内容
入職当初は、「こどもホッと相談カフェ」で1年間お手伝いをしていましたが、大人の支援の現場に直接携わりたくて、ほうあん第二しおんの支援員として2年間勤務しました。その後、教育関係の相談業務が増えるに連れて、再び「こどもホッと相談カフェ」に異動になり、障がいを持った方がサービスを受けるための計画書の作成に伴う相談などを主に行っていました。当時はまだ「こどもホッと相談カフェ」があまり知られておりませんでしたので、「こどもホッと相談カフェ」と学校のパイプ役として学校訪問を行ったり、学校に関する相談員のサポートや相談カフェの職員が働きやすいように、書類やファイルの整理を行っております。
3)これまで、仕事をしてきた中で、一番嬉しかったこと、エピソード
今年7月に本町の「ほうあん地域支援センターまある」内へ引越し、名称も「ほうあんホッと相談カフェ」と新しくなって、気持ちも新たに職員の皆さんと一緒に頑張っております。一番嬉しいことは、職員をサポートした時に、「助かった」「ありがとう」と言ってもらえた時です。「少しでも役に立てたのかな」と思える瞬間です。また、利用者の中に、卒業証明書を渡した子や直接担任した子がいたりして、色々な形で触れ合うことが出来た時は、とても嬉しい気持ちになります。
4)趣味など休日での過ごし方
大学までは柔道一筋でしたが、教員になってからは小学生バレーとママさんバレーの監督やコーチ、役員などをしておりました。また、学生時代から続けている詩吟は、10年程前から月に2回程、詩吟教室を開いています。休日は、畑仕事や孫たちの相手をして、充実した毎日を過ごしています。