平成29年12月13日 / 法人本部(平崎 慎一郎)
【記 者】
当法人に入職されたきっかけをお聞かせください。
【東先生】
お寺(宝安寺)の檀家で世話人を務めていた父の紹介です。
当時の小田原乳児園園長(望月理事長のお母様)に面接をおこなっていただき、
保育士として入職することができました。
昭和45年の出来事で、長女と一緒に乳児園の門をくぐりました。
【記 者】
入職当時、どの様なお仕事をされていたのでしょうか。
【東先生】
保育士として、「うめ組(1歳児前半)」と「たんぽぽ組(0歳児)」を交互に
担当しました。
【記 者】
ご長女と一緒に乳児園の門をくぐられたとのことでしたが。
【東先生】
はい。
ただし、長女は「すみれ組(1歳児後半)」でしたので、親子が同じになることはありませんでした。
【記 者】
入職後、ずっと保育士をされていたのですか。
【東先生】
11年間勤めました。
その後、長男の小学校入学を機に退職しました。
確か、昭和57年の3月だったと思います。
それから、乳児園で産休を取られる先生がいて、昭和57年12月、「ひまわり組(2歳児)」の代替保育士として復職しました。
【記 者】
11年間、0歳児と1歳児後半を交互にご担当され、復職時は2歳児のご担当ということでしたが。
【東先生】
いきなり大きな子どもになったので、多少戸惑いはありましたが、もともと子どもが大好きでしたので、大丈夫でした。
【記 者】
現在は、法人本部で事務をご担当されていますが。
【東先生】
退職してから復職するまでの間で、職業訓練校で簿記の資格(日商2級、全商1級、全経1級)を取得していました。
このことで、復職から約1年後、小田原愛児園と乳児園の経理を担当するようになりました。
【記 者】
事務職の始まりは愛児園と乳児園だったのですね。
【東先生】
そうなんです。そして、今から4年ほど前に井上事務員に代わり、現在の法人本部となりました。
【記 者】
お仕事をされてきた中で、一番印象に残っている出来事を教えてください。
【東先生】
法人全体の経理を担当しているので、ミスがあってはなりません。
現金を扱っていることから慎重になり、結果として、現在に至るまで何もなかったことを
嬉しく感じています。
【記 者】
ミスを発生させない秘訣があれば、教えていただけませんか。
【東先生】
事前の確認を怠らないことだと思います。
【記 者】
休日はどのように過ごされているのですか。
【東先生】
本が好きなので、図書館通いをしています。
【記 者】
ジャンルはいかがですか。
【東先生】
雑学と推理小説が中心です。
【記 者】
推理小説で好きな作家さんはいますか。
【記 者】
12月12日に平成30年度の内定式を開催し、9名の新卒者を迎えることができました。
新卒の方々を含め、若い世代に何かエールをいただけませんでしょうか。
【東先生】
保育士の仕事は奥が深いので、表面だけでなく、仕事を理解するように努めて欲しいと
思います。
そして、できれば長く続けて欲しいと思います。
仕事を理解するためには、長く続けなければ分からないことが沢山あると思います。
【記 者】
お忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございました。
今後もご指導をよろしくお願いいたします。
【東先生】
よろしくお願いします。